PythonのデータビジュアライゼーションライブラリであるMatplotlibを使用して、グラフに縦線を引く方法を紹介します。
縦線の描画
Matplotlibには、グラフに縦線を追加するための関数axvlineがあります。この関数は、x座標と色、線の種類を指定することで、グラフに縦線を引くことができます。
以下に、axvlineを使用してグラフに縦線を引く基本的なコードを示します。
import matplotlib.pyplot as plt
# データの生成
x = range(0, 10)
y = [i ** 2 for i in x]
# グラフの描画
plt.plot(x, y)
# 縦線の描画
plt.axvline(x=5, color='r', linestyle='--')
# グラフの表示
plt.show()
このコードでは、x座標5の位置に赤色の破線の縦線を引いています。
まとめ
PythonのMatplotlibライブラリを使用すると、グラフに縦線を追加することが簡単にできます。特定の位置を強調したいときや、データの特徴を視覚的に示すために、この機能を活用してみてください。.