Pythonでループを逆順に回す方法はいくつかあります。主に以下の3つの方法が一般的です。
- 組み込み関数のreversedを使用する
- スライス構文を使用する
- range関数の引数を使う
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
組み込み関数のreversedを使用する
Pythonの組み込み関数にreversed
というものがあります。この関数は、指定されたシーケンシャルオブジェクトを逆順にしたイテレータを返します。
sample_list = [1, 2, 3, 4, 5]
for x in reversed(sample_list):
print(x)
スライス構文を使用する
スライス構文はシーケンシャルオブジェクトのサブシーケンスを取得することができますが、:
の3番目にステップを指定することができます。
sample_list = [1, 2, 3, 4, 5]
for x in sample_list[::-1]:
print(x)
range関数の引数を使う
range
関数は、指定した範囲の整数を生成する関数です。この関数には、開始値、終了値、ステップ(間隔)の3つの引数を指定することができます。
for i in range(4, -1, -1):
print(i)
以上が、Pythonでループを逆順に回す方法です。それぞれの方法には、適した使い方や状況がありますので、自分のニーズに合わせて選択してください。