Pythonでlen関数とrange関数を使ったfor文の書き方

Pythonのfor文とよくセットで使われるのが range関数とlen関数です。for文の書き方とrange・lenの挙動を知っていれば、その組み合わせでいろいろなループ処理を作ることができます。

range関数の使い方

range関数とはPythonの組み込み関数で、引数の値を基準にして連続した数値を返します。

for i in range(5):
    print(i)

上記のコードは0から4までの整数を順に出力します。

len関数とはPythonの組み込み関数であり、オブジェクトの要素数を取得します。

fruits = ['ぶどう', 'バナナ', 'さくらんぼ', 'マンゴー', 'みかん', 'メロン']
print(len(fruits))

上記のコードはリストfruitsの長さ、つまり要素数を出力します。

range関数とlen関数を組み合わせることで、リストの全要素に対する操作を簡単に書くことができます。

fruits = ['ぶどう', 'バナナ', 'さくらんぼ', 'マンゴー', 'みかん', 'メロン']
for i in range(len(fruits)):
    print(fruits[i])

上記のコードはリストfruitsの全要素を順に出力します。

以上、Pythonでlen関数とrange関数を使ったfor文の書き方について解説しました。これらの関数を理解し、活用することでPythonのfor文をより効率的に書くことができます。.