Pythonを使ってJSON形式データから値を取得する方法について説明します。この記事では、Pythonの基本的な知識とJSON形式データの基本的な理解があることを前提としています。
JSON形式データから値を取得する
PythonでJSON形式データから値を取得する基本的な方法は以下の通りです。
json_test = {
"name": "taro",
"age": 23,
"sex": "man",
"hobby": ["running", "swimming", "singing"]
}
# ageの値を取得する
age = json_test["age"] # 23
# sexの値を取得する
sex = json_test["sex"] # 'man'
# hobbyの値を取得する
hobby = json_test["hobby"] # ['running', 'swimming', 'singing']
# hobbyの最初の要素を取得する
first_hobby = json_test["hobby"][0] # 'running'
このように、Pythonの辞書と同じようにキーを使ってJSON形式データから値を取得することができます。
入れ子になったJSON形式データから値を取得する
入れ子になったJSON形式データから値を取得する場合も、基本的には同じ方法で取得できます。
test_json = {
"name": "taro",
"age": 23,
"sex": "man",
"hobby": {
"outdoor": {
"land": ["running", "walking"],
"sea": ["swimming", "fising"]
},
"indoor": ["movie", "game", "card"]
}
}
# swimmingを取り出す
swimming = test_json["hobby"]["outdoor"]["sea"][0] # 'swimming'
# outdoorの値を取り出す
outdoor = test_json["hobby"]["outdoor"] # {'land': ['running', 'walking'], 'sea': ['swimming', 'fising']}
このように、キーを連続して指定することで、入れ子になったJSON形式データからも値を取得することができます。
以上、PythonでJSON形式データから値を取得する基本的な方法について説明しました。これらの知識を活用して、Pythonでのデータ処理をより効率的に行ってみてください。.