Pythonでは、外部ライブラリのopenpyxlを利用すると、Excelファイル(*.xlsx)の読み書きやシート操作が可能です。以下にその基本的な使い方を示します。
openpyxlのインストール
openpyxlは組み込みライブラリではないので、pipまたはcondaでインストールします。
pip install openpyxl
ブックの操作
既存ブックを読み込む
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook("Book1.xlsx")
新規ブックを作成する
import openpyxl
wb = openpyxl.Workbook()
ブックを保存する
wb.save("Book1.xlsx")
シートの操作
シート一覧を取得
print(wb.sheetnames)
シート名で取得
ws = wb["Sheet1"]
シートのインデックスで取得
ws = wb.worksheets[0]
シート名の変更
ws.title = "Sheet99"
シートの挿入
ws = wb.create_sheet("add_sheet", 2)
シートの削除
wb.remove(ws)
セルの操作
単一セルの取得
rng1 = ws["A1"]
rng2 = ws.cell(2, 2)
以上がPythonとopenpyxlを使用したExcel操作の基本的な手順です。詳細な情報やその他の機能については、公式ドキュメンテーションを参照してください。.