PythonをWindows 10で使用するためには、環境変数PATHにPythonのインストールパスを追加する必要があります。以下にその手順を説明します。
Pythonのインストールパスを確認する
まず、Pythonがどこにインストールされているかを確認します。Pythonのインストールパスは、Pythonをインストールしたディレクトリに保存されています。
環境変数PATHにPythonのインストールパスを追加する
次に、Pythonのインストールパスを環境変数PATHに追加します。これにより、どのディレクトリからでもPythonを実行できるようになります。
- タスクバー上の「スタート」を右クリックして、「設定」をクリックします。
- 「設定」画面が表示されたら、左側メニューの中から「システム」をクリックします。
- 「システムの詳細設定」をクリックします。
- 「システムのプロパティ」画面が表示されたら、「環境変数」をクリックします。
- 「環境変数」の画面で、「システム環境変数」の中で「変数」が「Path」と書かれたものを探し、「編集」ボタンをクリックします。
- 「新規」をクリックし、Pythonのインストールパスを入力します。
以上で、Pythonのインストールパスが環境変数PATHに追加され、Pythonが正常に実行できるようになります。
確認方法
最後に、設定が正しく行われたかを確認します。コマンドプロンプトを開き、python -V
と入力します。Pythonのバージョンが表示されれば、PATHは正常に設定されています。
以上がWindows 10でPythonのPATHを設定する方法です。これにより、Pythonのプログラムをどのディレクトリからでも実行できるようになります。