VSCodeでPythonを使用していると、ライブラリやモジュールが見つからないというエラーに遭遇することがあります。この記事では、そのような状況を解決するための手順を説明します。
VSCodeでのimportエラー
VSCodeでPythonのコードを書いていると、import [library_name]
という形式でライブラリやモジュールをインポートする際に、[library_name]
に黄色の波線が引かれることがあります。カーソルを合わせてみると、could not be resolved
というメッセージが表示されます。
しかし、このコード自体はエラーなく実行できます。これは、Pythonがライブラリにアクセスするのは問題なくできているけど、VSCodeがライブラリを見つけるのに失敗している状態を示しています。
解決方法
この問題を解決するためには、VSCodeの設定を少し書き換えてあげる必要があります。具体的には、インストールしたライブラリの場所を確認し、そのパスをVSCodeに追加します。
- ライブラリのインストール場所を確認します。
- VSCodeの設定からExtra Pathsを探し、Add Item欄に上記のディレクトリパスを追加します。
これにより、VSCodeからもライブラリを見つけることができ、AutoCompleteなどもシームレスに利用可能になります。
まとめ
VSCodeでPythonを使用しているときにimport could not be resolved
というエラーに遭遇した場合、VSCodeの設定を書き換えることで解決できます。この手順を踏むことで、VSCodeでのPython開発がよりスムーズになります。