Pythonは多くのプログラミング言語の中でも人気があり、その理由の一つはその簡易性と多機能性です。しかし、PythonをWindows 10にインストールし、PATHを設定する方法は初心者にとっては少し難しいかもしれません。この記事では、その手順を詳しく説明します。
Pythonのダウンロード
まずはPythonの公式サイトから適切なバージョンのインストーラーをダウンロードします。
Pythonのインストール
ダウンロードしたインストーラーを起動します。インストール時に「Add python.exe to PATH」をチェックすることを忘れないでください。これにより、PythonがシステムのPATHに追加され、コマンドプロンプトから直接Pythonを実行できるようになります。
PATHの設定
Pythonで記述したプログラムを実行する時に必要となるpython.exe
はPythonをインストールしたディレクトリに保存されています。任意のディレクトリからpython.exe
を実行するには、python.exe
が保存されているディレクトリへPAHTを設定しておきます。
また、Pythonで利用できるパッケージのインストールを行う時に使用するpip.exe
ファイルはPythonをインストールしたディレクトリの中のScriptsディレクトリの中に保存されています。pip.exe
があるディレクトリもPATHに追加しておきます。
PATHの確認
最後に、コマンドプロンプトを起動し、次のように入力して実行します。
python -V
pip -V
これらのコマンドが正常に実行され、Pythonとpipのバージョンが表示されれば、PATHは正常に設定されています。
以上がWindows 10にPythonをインストールし、PATHを設定する方法です。これにより、Pythonを使ってさまざまなプログラムを作成し、実行することが可能になります。Pythonの学習を始める皆さん、頑張ってください!