PythonはWebスクレイピングに非常に便利な言語で、その中でもGoogle検索結果を取得する方法は多くの開発者にとって有用です。ここでは、google-search-results
というライブラリを使用してGoogle検索結果を取得する方法を紹介します。
必要なライブラリのインストール
まずはじめに、google-search-results
というライブラリをインストールする必要があります。このライブラリはPythonの標準ライブラリではないので、事前にインストールが必要です。以下のコマンドでインストールできます。
pip install google-search-results
SerpApiのAPIキーの取得
次に、google-search-results
ライブラリを使用するためには、SerpApiのAPIキーが必要です。SerpApiのウェブサイトにアクセスし、登録ボタンをクリックしてサインアップします。サインアップ後、ダッシュボードからAPIキーを取得できます。
Google検索結果の取得
APIキーの取得が完了したら、次にGoogle検索結果を取得するスクリプトを書きます。以下にその例を示します。
from serpapi import GoogleSearch
search = GoogleSearch({
"q": "大阪市",
"location": "Osaka,Osaka,Japan",
"api_key": "your private api key"
})
result = search.get_dict()
print(result)
このスクリプトでは、serpapi
からGoogleSearch
をインポートし、検索クエリ(q
)、検索地域(location
)、そして先ほど取得したAPIキー(api_key
)を指定しています。そして、get_dict()
メソッドを使用して検索結果を取得し、その結果を出力しています。
以上がPythonを使ってGoogle検索結果を取得する方法です。この方法を使えば、自動化や業務改善などに役立てることができます。