Pythonを使用してExcelファイルの操作を行う際、openpyxl
というパッケージが非常に便利です。特に、Excelのセルを結合するためのmerge_cells
メソッドは、以下のように使用します。
from openpyxl import load_workbook
# ブックを取得
book = load_workbook('data.xlsx')
# シートを取得
sheet = book['Sheet1']
# セルを結合
sheet.merge_cells('A1:G1')
# 保存する
book.save('data.xlsx')
このコードは、Excelファイルdata.xlsx
のSheet1
の1行目のセルを結合します。merge_cells
メソッドを使ってA1
からG1
までを結合します。
また、特定のセル範囲を結合する場合は、以下のように行います。
ws.merge_cells(start_row=開始の行番号, start_column=開始の列番号, end_row=終了の行番号, end_column=終了の列番号)
ここで注意すべきは、列番号はA
, B
, C
…ではなく、1
, 2
, 3
…のように数値を設定します。
以上がPythonを使ってExcelのセルを結合する基本的な方法です。これを応用すれば、さまざまなExcel操作がPythonで可能になります。