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Pythonは数あるプログラミング言語の中でも配列処理が優れています。Python配列の中でも辞書 (ディクショナリ)は連想配列になります。

辞書の基本について

辞書は連想配列になります。リストやタプルの通常配列では複数の要素のみを代入するのに対して、辞書は要素であるバリューと識別して管理できるキーをセットで代入できます。

辞書を使用するメリット

辞書を使用するメリットはタプルやリストの場合、格納している要素を取り出す時に要素番号で取り出さなければなりません。それに対して、辞書の場合は要素であるバリューとセットのキーを指定することで要素を取り出すことが出来る。

辞書の使い方について

辞書を使う為には、宣言または初期化が必要になります。

#辞書の宣言
辞書名 = {}

#辞書の初期化
辞書名 = {キー名 : バリュー,キー名 : バリュー,・・・・}

辞書の要素追加について

既に初期化または宣言された辞書に対して要素を追加する方法について、解説していきます。

#辞書にキーとバリューの1セットを追加する記述
辞書名[キー名] = バリュー

#辞書に複数のキーとバリューを連結させる結合による追加
辞書名.update({キー名 : バリュー,キー名 : バリュー,・・・・})

辞書の要素削除について

既に要素を持っている辞書の要素を削除する方法について、解説していきます。

#キーを指定することで、キーとバリューのセットを削除1
del 辞書名 [キー名]

#キーを指定することで、キーとバリューのセットを削除2
辞書名.pop (キー名 [, オブジェクト])

以上、Pythonの辞書型配列についての基本的な使い方を解説しました。これらの知識を活用して、Pythonプログラミングをより効率的に行ってください。

投稿者 admin

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