Pythonでは、辞書（dict型）の要素数を取得するためには組み込み関数のlen()を使用します。この関数は、引数に指定したオブジェクトの長さや要素の数を取得することができます。
例えば、次のような辞書があるとします。
my_dict = {1: "Apple", 2: "Orange", 3: "Lemon"}
この辞書の要素数を取得するには、len()関数を使用します。
print(len(my_dict)) # --> 3
このように、len()関数を使うことで辞書の要素数を簡単に取得することができます。
また、特定の値を持つ要素の数を計算することも可能です。以下の辞書を例に考えてみましょう。
d = {'foo':10, 'bar':20, 'baz':10}
この辞書で値が10である要素の数を計算するには、次のようにします。
print(sum(v == 10 for v in d.values())) # --> 2
このように、Pythonの辞書では、len()関数を使って全体の要素数を取得したり、特定の値を持つ要素の数を計算したりすることが可能です。