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Pythonでは、コメントと可変長引数が重要な役割を果たします。これらはコードの理解と効率的な関数の作成に役立ちます。

Pythonのコメント

Pythonのコメントは、コード内で文字を記載する方法の一つです。ハッシュ文字(#)を入れることでそれ以降がコメントとなり、コード内で無視されます。また、三重引用符(""")で囲うことでdocstringとなります。

# これはコメント
""" これはdocstring """

docstringはコメントとは異なり、いくつかの役割があります。モジュールやクラス、関数の説明文 (__doc__ 属性)として利用されたり、対話的なテスト (doctest)の実行、コーディング時の利用、ドキュメント化への利用 (Sphinx)などに使われます。

Pythonの可変長引数

Pythonでは、*args**kwargsを使って、関数に可変長引数を渡すことができます。これは、関数に任意の数の引数を渡したい場合や、引数の名前を気にせずに呼び出したい場合に便利です。

*argsは、位置引数をタプルとして受け取ります。

def func(*args):
    for arg in args:
        print(arg)

func('a', 'b', 'c')  # a b c

以上、Pythonのコメントと可変長引数について簡単に説明しました。これらの機能を理解し、適切に使用することで、より効率的なコードを書くことができます。

投稿者 admin

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