Pythonの仮想環境を作成するためには、venv
というモジュールを使用します。以下にその手順を示します。
仮想環境の作成
まずは、仮想環境を作成したいディレクトリに移動します。
cd /Users/tanaka/Downloads/
次に、以下のコマンドを実行して仮想環境を作成します。
python3.8 -m venv myPython
これで、/Users/tanaka/Downloads/
配下にmyPython
という名前の仮想環境が作成されます。
仮想環境の起動
仮想環境を起動するためには、以下のコマンドを実行します。
source myPython/bin/activate
これで、myPython
という仮想環境が起動します。
パッケージのインストール
仮想環境上でパッケージをインストールするには、以下のコマンドを実行します。
pip install requests
これで、requests
というパッケージがインストールされます。
インストールしたパッケージの確認
インストールしたパッケージのリストを確認するには、以下のコマンドを実行します。
pip freeze
これで、インストールしたパッケージのリストが表示されます。
仮想環境の停止
仮想環境を停止するには、以下のコマンドを実行します。
deactivate
これで、myPython
という仮想環境が停止します。
以上が、Pythonのvenv
を使った仮想環境の作成と起動の手順です。この情報が役立つことを願っています。