Pythonのprint
関数は、文字列や数値などを出力するための関数です。この関数は、引数として表示したい文字列を受け取ります。しかし、print
関数には他にもいくつかの引数があり、その中でもend
パラメータは特に重要です。
endパラメータとは
end
パラメータは、print
関数の引数の1つで、文字列の出力の際に末尾に何を出力するかを指定するための変数です。デフォルトでは改行コードである end = '\\n'
になっているので、print
関数を使って文字列を出力すると最後に改行されるようになっています。
endパラメータの使い方
基本的には、print('表示したい文字列', end='末尾の文字列')
と自由に指定することができます。例えば、names = ['Taro', 'Jiro', 'Saburo']
のような名前のリストがあったとして、末尾に「君」をつけたいときは、for name in names: print(name, end='君')
などのようにすることができます。
また、デフォルトでは改行コードが指定されていますが、文字列を改行したくない場合などは、print ('表示したい文字列', end='')
のように空文字列を指定します。
まとめ
この記事では、Pythonのprint
関数の引数の1つであるend
の使い方について説明しました。print
関数のより詳しい使い方として覚えておくと役に立ちます。