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Pythonの標準ライブラリであるpathlibは、ファイルパスを扱うためのライブラリです。os.pathよりも便利で、Python 3.6以上であれば、こちらを使用することをおすすめします。

基本的な使い方

pathlibを使うと、ファイルパスを文字列で扱うのではなく、オブジェクトとして扱うことができます。

from pathlib import Path

# パスの生成
path = Path("/home/user/test.txt")

# パスの存在確認
print(path.exists())  # True

# パスがファイルか
print(path.is_file())  # True

# パスがディレクトリか
print(path.is_dir())  # False

パスの操作

pathlibでは、パスに対して様々な操作を行うことができます。

from pathlib import Path

path = Path("/home/user/test.txt")

# パスの移動・名前変更(上書きを行わない)
path.rename("/home/user/test2.txt")

# パスの移動・名前変更(上書きを行う)
path.replace("/home/user/test2.txt")

# パスの作成
path.mkdir()  # parents=Trueで親ディレクトリも作成可能

# パスの削除
path.rmdir()

以上、Pythonのpathlibライブラリについて簡単に紹介しました。このライブラリを使うと、ファイルやディレクトリの操作が非常に便利になります。ぜひ活用してみてください。.

投稿者 admin

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