Pythonのpathlib
モジュールは、ファイルシステムパスを操作するためのオブジェクト指向のインターフェースを提供します。この記事では、pathlib
モジュールのwith_name
メソッドの使い方について説明します。
pathlibとは
pathlib
はPythonの標準ライブラリで、ファイルやディレクトリのパスを操作するためのモジュールです。os.path
モジュールと同様の機能を提供しますが、より直感的で使いやすいAPIを提供しています。
with_nameメソッドの使い方
with_name
メソッドは、パスの最後の部分(ファイル名またはディレクトリ名)を新しい名前に置き換えるためのメソッドです。以下に使用例を示します。
from pathlib import Path
file = Path('../code/hoge.py')
new_file = file.with_name('fuga.py')
print(new_file.as_posix()) # '../code/fuga.py'
この例では、hoge.py
というファイル名をfuga.py
に変更しています。
まとめ
Pythonのpathlib
モジュールは、ファイルシステムパスを操作するための強力なツールです。特にwith_name
メソッドは、ファイル名やディレクトリ名を簡単に変更することができます。これらの機能を活用して、Pythonでのファイル操作をより効率的に行いましょう。