Pythonのlen関数は非常に便利な組み込み関数で、文字列やリストなどの要素数を取得することができます。この記事では、その詳細な使い方を解説します。
len関数とは
len関数はPythonの組み込み関数で、オブジェクトのサイズ（要素の数）を返します。引数にはリスト、タプル、range、文字列、バイト列、辞書、集合などを受け取ることができます。
len関数の基本的な使い方
len関数の基本的な使い方は以下の通りです。
len(引数)
引数には文字列やリストが入ります。引数に文字列が指定されている場合は関数の返り値は文字数 (int)、リスト等のコンテナ型オブジェクトの場合は要素数 (int)になります。
文字列の文字数を取得する例
sample = "animal"
print("文字数取得結果")
print(len(sample))
実行結果:
文字数取得結果
6
リストの要素数を取得する例
list_sample = ["cat","dog","horse"]
print("要素数取得結果")
print(len(list_sample))
実行結果:
要素数取得結果
3
以上、Pythonのlen関数の詳細な使い方について解説しました。このlen関数は、リストデータ等の要素数を取得するためにこれから出番の多い関数になりますのでしっかりと使い方について学習しましょう。.