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Pythonのdatetimeモジュールは、日付や時刻に対して色々な操作をすることが出来るモジュールです。特に、日付や時刻の情報を指定してインスタンスを生成する機能は非常に便利です。

datetimeクラス

datetimeクラスは日付と時刻の両方の値を扱うクラスです。以下のように年、月、日、時、分、秒を指定してインスタンスを生成することができます。

import datetime

dt1 = datetime.datetime(2020, 7, 21)
print(dt1)  # 2020-07-21 00:00:00

dt2 = datetime.datetime(2020, 7, 21, 6, 12, 30, 551)
print(dt2)  # 2020-07-21 06:12:30.000551

また、タイムゾーンを指定することも可能です。

tokyo_tz = datetime.timezone(datetime.timedelta(hours=9))
dt3 = datetime.datetime(2020, 7, 21, 6, 12, 30, 551, tokyo_tz)
print(dt3)  # 2020-07-21 06:12:30.000551+09:00

dateクラス

dateクラスは日付の値を扱うクラスです。以下のように年、月、日を指定してインスタンスを生成することができます。

import datetime

d = datetime.date(2020, 7, 21)
print(d)  # 2020-07-21

timeクラス

timeクラスは時刻の値を扱うクラスです。以下のように時、分、秒を指定してインスタンスを生成することができます。

import datetime

t1 = datetime.time(6, 12, 30, 551)
print(t1)  # 06:12:30.000551

タイムゾーンを指定することも可能です。

tokyo_tz = datetime.timezone(datetime.timedelta(hours=9))
t2 = datetime.time(6, 12, 30, 551, tokyo_tz)
print(t2)  # 06:12:30.000551+09:00

以上がPythonのdatetimeモジュールを使って時間を指定する基本的な方法です。これらの機能を使って、日付や時刻に関する様々な操作を行うことができます。

投稿者 admin

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