Pythonでは、while Trueという無限ループとorという論理演算子を組み合わせて使用することがあります。この記事では、それらの使い方と組み合わせ方について解説します。
while Trueとは
while TrueはPythonにおける無限ループの一つです。while文は指定した条件が真(True)の間、同じ処理を繰り返します。その条件にTrueを指定すると、無限にループが繰り返されます。
while True:
print("This is an infinite loop!")
上記のコードは”これは無限ループです!”というメッセージを無限に出力します。
orとは
orはPythonの論理演算子の一つで、複数の条件のうち一つでも真(True)であれば全体の結果も真(True)になります。
if condition1 or condition2:
print("Either condition1 or condition2 is True!")
上記のコードは、condition1またはcondition2のどちらかが真(True)であれば、”Either condition1 or condition2 is True!”というメッセージを出力します。
while Trueとorの組み合わせ
while Trueとorを組み合わせると、特定の条件が満たされるまで処理を繰り返すことができます。以下に一例を示します。
while True:
user_input = input("Enter 'q' to quit: ")
if user_input == 'q' or user_input == 'Q':
break
print("You entered: ", user_input)
上記のコードは、ユーザーが’q’または’Q’を入力するまで、ユーザーからの入力を受け取り、その入力を出力し続けます。
以上がwhile Trueとorの基本的な使い方と組み合わせ方です。これらを理解し、適切に使用することで、Pythonプログラミングの幅が広がります。