\

Pythonはデータ分析や機械学習の分野で広く使われていますが、その用途はそれだけにとどまりません。今回は、Pythonを使ってグラフデータベースneo4jを操作する方法について解説します。

グラフデータベースneo4jとは

neo4jはNeoTechnology社が提供しているグラフデータベースです。データベースというとまず最初に思い浮かべるのはリレーショナルデータベース(RDB)かと思います。近年では、キー・バリュー型、列指向型、ドキュメント型などの様々なタイプのデータベースが登場しています。グラフデータベースもそういったデータベースの一種です。

Pythonからneo4jを操作する

Pythonからneo4jを操作するためには、まずneo4jをインストールし、その後Pythonプログラムからアクセスして操作する方法について説明します。

from neo4jrestclient.client import GraphDatabase

url = "http://<ユーザーID>:<パスワード>@localhost:7474/db/data/"
gdb = GraphDatabase(url)

alice = gdb.nodes.create(name="Alice", age=30)
bob = gdb.nodes.create(name="Bob", age=30)

bob.relationships.create("Knows", alice, since=1980)
alice.relationships.create("Knows", bob, since=1983)

上記のコードは、まずtaroをMATCHでpに取得してきて、hanakoとFRIENDというリレーションシップでつなぐという意味になっています。

まとめ

Pythonとneo4jを組み合わせることで、グラフデータベースの強力な機能をPythonから簡単に利用することができます。これにより、Pythonの柔軟性とneo4jの強力なデータ管理能力を最大限に活用することができます。.

投稿者 admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です