Pythonのライブラリであるxlwingsを使用してExcelの新しいシートを追加する方法について説明します。xlwingsは、PythonからExcelを操作するためのライブラリで、シートやブック、セルなどは全てオブジェクトとして扱います。
新規シートの追加
新規シートの追加は sheets.add() メソッドを使用します。このメソッドは新規シートのオブジェクトを返します。
import xlwings as xw
wb = xw.Book()
sht = wb.sheets.add()
上記のコードは新規シートを追加します。シート名を指定したい場合は、sheets.add() メソッドの引数にシート名を指定します。
sht = wb.sheets.add("added_sheet")
シートの参照
シートは Sheet オブジェクトとして取り扱われます。特定のシートを参照したい場合には、インデックスまたはシート名で指定します。
sht = wb.sheets[0] # インデックスでシートを取得
sht = wb.sheets["Sheet2"] # シート名でシートを取得
アクティブシートの取得
アクティブシートは、Excelの画面上で前面に表示されているシートです。アクティブシートは sheets.active プロパティを参照すると、現在アクティブなシートを返します。
sht = wb.sheets.active
以上がPythonとxlwingsを使用して新しいシートを追加する基本的な方法です。xlwingsはPythonからExcelを操作するための強力なライブラリで、さまざまな操作が可能です。