Pythonのライブラリであるxlwingsを使用してExcelの列を非表示にする方法について説明します。xlwingsはPythonからExcelを操作するためのライブラリで、Excelのセルや範囲の値を読み書きしたり、罫線やフォントを設定することができます。
xlwingsのインストール
まずはxlwingsのインストールから始めましょう。xlwingsはAnacondaでPythonをインストールすると標準でインストールされています。もしインストールされていない場合は、以下の手順に従ってください。
AnacondaまたはMinicondaでPythonをインストールしている場合は、以下のコマンドを実行します。
conda install xlwings
Python公式サイトからPythonをインストールしている場合は、以下のコマンドを実行します。
pip install xlwings
Excelの列を非表示にする
xlwingsを使用してExcelの列を非表示にするには、以下のようにします。
import openpyxl
# ワークブックを開く
wb = openpyxl.load_workbook('C:/Users/xxx/Desktop/test/test.xlsx')
# シートを選択
ws = wb['Sheet1']
# 列を非表示にする
ws.column_dimensions['C'].hidden= True
# 別名で保存
wb.save('C:/Users/xxx/Desktop/test/test列非表示.xlsx')
上記のコードでは、ws.column_dimensions['C'].hidden= Trueの部分でC列を非表示にしています。
以上がPythonとxlwingsを使用してExcelの列を非表示にする方法です。この方法を使えば、PythonからExcelを効率的に操作することが可能になります。