Pythonのライブラリであるxlwingsを使ってExcelのフォントサイズを設定する方法を紹介します。xlwingsはExcelの操作をPythonから行うことができる強力なライブラリです。
まず、xlwingsを使ってExcelのフォントサイズを設定する基本的なコードを見てみましょう。
import xlwings as xw
# エクセルの非表示を設定
xw.App(visible=False)
# 既存のBOOKを開く
book = xw.Book('.\\\\test.xlsx')
# 左から数えて1番目のシートを選択
sheet = book.sheets[0]
# セルを選択
rng_b2 = sheet.range('b2')
# フォントサイズを設定
rng_b2.api.Font.Size = 30
このコードは、xlwingsを使ってExcelのフォントサイズを設定する最も基本的な方法を示しています。rng_b2.api.Font.Size = 30
の部分で、選択したセルのフォントサイズを30に設定しています。
また、フォントの色や太さ、セルの配置なども同様に設定することができます。
# フォントの色を設定(ColorIndex = 5は青)
rng_b2.api.Font.ColorIndex = 5
# フォントを太字に設定
rng_b2.api.Font.Bold = True
# セルの横配置を設定(-4131は左詰め)
rng_b2.api.HorizontalAlignment = -4131
# セルの縦配置を設定(-4130は上詰め)
rng_b2.api.VerticalAlignment = -4130
以上がPythonとxlwingsを使ってExcelのフォントサイズを設定する方法です。このようにPythonとxlwingsを使えば、Excelの操作を自動化することが可能になります。ぜひ活用してみてください。