Pythonのxlrd
ライブラリは、Microsoft Excelの.xls
形式のスプレッドシートからデータを抽出するためのライブラリです。しかし、xlrd
のバージョン2.0.1
は、.xls
形式以外のファイルを読み込むことはできません。
import xlrd
book = xlrd.open_workbook("myfile.xls")
print("The number of worksheets is {0}".format(book.nsheets))
print("Worksheet name(s): {0}".format(book.sheet_names()))
sh = book.sheet_by_index(0)
print("{0} {1} {2}".format(sh.name, sh.nrows, sh.ncols))
print("Cell D30 is {0}".format(sh.cell_value(rowx=29, colx=3)))
for rx in range(sh.nrows):
print(sh.row(rx))
上記のコードは、xlrd
を使用して.xls
形式のExcelファイルからデータを抽出する一例です。
しかし、.xlsx
形式のExcelファイルを読み込む必要がある場合、xlrd
のバージョンを1.2.0
にダウングレードする必要があります。
pip install xlrd==1.2.0
上記のコマンドを使用して、xlrd
のバージョンを1.2.0
にダウングレードできます。
このように、Pythonのライブラリのバージョン管理は、特定の機能を利用するために重要な要素となります。適切なバージョンのライブラリを使用することで、必要な機能を最大限に活用することができます。