Snowflake Python APIは、Pythonを使用してSnowflakeリソースの作成、削除、変更などの操作を行うことができます。これにより、SQLコマンドを書くことなく、またはPython Connector for Snowflakeを使用することなく、多くの場合、テーブル、スキーマ、ウェアハウス、タスクなどを管理することが可能になります。
Snowflake Python APIの主な機能
以下に、Snowflake Python APIの主な機能をいくつか紹介します。
- データエンジニアリング、Snowpark、およびクライアントアプリケーションのワークロードにわたるすべてのSnowflakeリソースにAPIを提供します。
- Snowflakeリソースの作成、削除、変更などの操作を行うことができます。
- Pythonを使用して、SnowflakeのSQLコマンドで行うようなタスクを実行できます。
サポートされているPythonのバージョン
Snowflake Python APIは、以下のPythonのバージョンをサポートしています。
- 3.8
- 3.9
- 3.10
- 3.11
使用例
以下に、Snowflake Python APIを使用したコードの例を示します。
from snowflake.core import Root
from snowflake.core.task import Task
from snowflake.snowpark import Session
session = Session.builder.config("connection_name","myconnection").create()
root = Root(session)
tasks = root.databases["mydb"].schemas["myschema"].tasks
task_res = tasks['my_task']
task_res.execute()
このコードでは、構成ファイルで定義された接続パラメーターを使用してSnowflakeへの接続を作成し、my_task
というタスクを実行しています。
まとめ
Snowflake Python APIは、Pythonを使用してSnowflakeのリソースを効率的に管理するための強力なツールです。これにより、データエンジニアや開発者は、より効率的にデータを操作し、管理することができます。