PythonとQtでスタイルシートを設定する方法

PythonとQtを使用してGUIアプリケーションを開発する際、スタイルシートを設定することで、ウィジェットの見た目をカスタマイズすることができます。以下にその方法を説明します。

QPushButtonのスタイルシートのカスタマイズ

QPushButtonのスタイルシートをカスタマイズすることで、ボタンの見た目を自分仕様に変更することが可能です。以下にその方法を示します。

from PyQt5.QtWidgets import QApplication, QPushButton, QWidget, QHBoxLayout
import sys

class MyWindow(QWidget):
    def __init__(self):
        super(MyWindow, self).__init__()
        self.setGeometry(300, 300, 400, 400)
        self.my_layout = QHBoxLayout()
        self.setLayout(self.my_layout)
        self.button = QPushButton('button')
        self.my_layout.addWidget(self.button)
        self.button.setStyleSheet('QPushButton {background-color: red}')

このコードでは、QPushButtonの背景色を赤に設定しています。

スタイルシートの活用

スタイルシートを活用することで、さまざまなスタイルの変更が可能です。例えば、以下のコードでは、ボタンの背景色を青、ボタンの高さを200px、フォントの色を黄色、フォントサイズを30px、角を丸くし、ボタンを押した際に、濃い青色に変わるように設定しています。

self.button.setStyleSheet('QPushButton  {background-color: #4169e1; \\  
height:  200px;  \\ 
color:  yellow;  \\ 
font:  30px;  \\ 
border-radius:  30px;}  \\ 
QPushButton:pressed  {background: #000080}')

以上のように、PythonとQtを使用してスタイルシートを設定することで、GUIアプリケーションの見た目を自由にカスタマイズすることが可能です。ぜひ試してみてください。.