PythonのライブラリであるPandasを使ってExcelのセルを指定して読み込む方法について解説します。この記事では、セルを指定する方法としてat
とiat
の2種類を紹介します。
pandasのインポート
まずはじめに、pandasをインポートします。ライブラリのインポートはPythonでプログラムを書く上で必須のステップです。
import pandas as pd
Excelファイルの読み込み
次に、pandasのread_excel
関数を使ってExcelファイルを読み込みます。
df = pd.read_excel("your_file.xlsx")
セルの指定と値の入力
iat
を使うと、エクセルのセルを行列の数字を指定できます。以下の例では、iat
を使ってセルを選択し、2000を代入しています。
df.iat[1, 1] = 2000
また、at
を使うことで、セルを数字ではなく、カラムとインデックスを文字列で指定できます。以下の例では、at
を使ってセルを選択し、2000を代入しています。
df.at["B社","売上"] = 2000
以上がPythonとPandasを使ってExcelのセルを指定して読み込む基本的な方法です。この方法を使えば、Excelのデータを効率よく操作することができます。PythonとPandasの組み合わせは非常に強力で、日々の業務を大いに改善することができます。.