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PythonのライブラリであるOpenpyxlを使用してExcelのセルに色を塗る方法を紹介します。

セルの背景色を設定する

まずは、セルの背景色を設定する基本的なコードを見てみましょう。

import openpyxl as xl
from openpyxl.styles import PatternFill

inputfile = 'test.xlsx'
wb1 = xl.load_workbook(filename=inputfile)
ws1 = wb1.worksheets[0]

# set gray color cell fill
fill = PatternFill(patternType='solid', fgColor='d3d3d3')

for row in ws1:
    for cell in row:
        ws1[cell.coordinate].fill = fill

# save target xlsx file
wb1.save(inputfile)

このコードは、Excelファイル(’test.xlsx’)を読み込み、値の入っているすべてのセルの背景を灰色に塗ります。

条件を満たしたセルにのみ色をつける

次に、特定の条件を満たしたセルにのみ色をつける方法を見てみましょう。例えば、セルの値が0.5より小さい場合にのみ背景色をつけるといった場合です。

from openpyxl.utils import column_index_from_string

for row in ws1:
    for cell in row:
        col = column_index_from_string(cell.column)
        if ws1.cell(row = 1, column = col).value == 'calc_AF':
            if type(ws1[cell.coordinate].value) == float and ws1[cell.coordinate].value < 0.5:
                ws1[cell.coordinate].fill = fill

このコードは、’calc_AF’という名前の列にあるセルの値が0.5より小さい場合にのみ、そのセルの背景色を塗ります。

以上がPythonとOpenpyxlを使用してExcelのセルに色を塗る基本的な方法です。これらのコードを参考に、自分のニーズに合わせてカスタマイズしてみてください。.

投稿者 admin

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