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Oktaは認証とアイデンティティ管理のためのAPIを提供しています。PythonでOkta APIを利用するためのSDKが提供されており、これを使うことでサーバーサイドのコードからOkta管理APIとやり取りすることが可能です。

Okta SDKのインストール

まずはOkta SDKをインストールします。以下のコマンドを実行します。

pip install okta

Oktaクライアントの作成

次に、Oktaクライアントを作成します。以下のようにOktaのドメイン名とAPIトークンを渡してクライアントを作成します。

import asyncio
from okta.client import Client as OktaClient

config = {
    'orgUrl': 'https://{yourOktaDomain}',
    'token': 'YOUR_API_TOKEN'
}

okta_client = OktaClient(config)

ユーザーの一覧取得

例として、全てのユーザーの一覧を取得し、それぞれのユーザーの名前を表示するコードを書いてみましょう。

async def main():
    users, resp, err = await okta_client.list_users()
    for user in users:
        print(user.profile.first_name, user.profile.last_name)

loop = asyncio.get_event_loop()
loop.run_until_complete(main())

以上で、PythonからOkta APIを利用する基本的な手順を説明しました。この他にもユーザーの作成や更新、グループの管理、アプリケーションの管理など、様々な操作が可能です。詳細はOktaの公式ドキュメンテーションをご覧ください。.

投稿者 admin

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