Pythonの数値計算ライブラリであるNumPyを使用して、行列の要素に値を代入する方法を解説します。
1次元配列への値の代入
1次元配列への値の代入は、リストと同様に行うことができます。以下に具体的なコードを示します。
import numpy as np
# 配列の宣言・初期化
x = np.array([1, 2, 3, 4, 5])
# アクセス・代入
x[4] = 10
x[1:3] = 20
# 代入結果
print(x) # [ 1 20 20 4 10]
2次元配列への値の代入
2次元配列への値の代入も、リストと同様に行うことができます。以下に具体的なコードを示します。
import numpy as np
# 配列の宣言・初期化
X = np.array([[1, 2, 3], [4, 5, 6]])
# 代入
X[0:2, 0:2] = 10
# 代入結果
print(X) # [[10 10 3] [10 10 6]]
以上のように、PythonとNumPyを用いると、行列の要素に対して簡単に値を代入することができます。これらの基本的な操作をマスターすることで、より複雑な数値計算を効率的に行うことが可能になります。.