PythonのデータビジュアライゼーションライブラリであるMatplotlibを使用して、棒グラフの間隔を調整する方法について解説します。
棒グラフの間隔調整
Matplotlibで棒グラフを作成する際、棒と棒の間隔を調整したい場合があります。そのためには、width
パラメータを使用します。
import matplotlib.pyplot as plt
# データの準備
left = [1, 2, 3, 4, 5]
height = [3, 5, 1, 2, 3]
# 棒グラフの作成
plt.bar(left, height, width=1)
# グラフの表示
plt.show()
このコードでは、width
パラメータに1
を指定しています。これにより、棒と棒の間隔が1に設定されます。
複数の棒グラフを並べる
複数の棒グラフを並べて表示する場合、棒の間隔を調整することで見やすくすることができます。
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
# データの準備
left = np.array([1, 2, 3, 4, 5])
height1 = np.array([3, 5, 1, 2, 3])
height2 = np.array([2, 3, 4, 2, 1])
# 棒グラフの作成
plt.bar(left, height1, width=0.4)
plt.bar(left + 0.4, height2, width=0.4)
# グラフの表示
plt.show()
このコードでは、2つの棒グラフを並べて表示しています。2つ目の棒グラフのleft
パラメータに0.4
を加えることで、1つ目の棒グラフから0.4だけずらして表示しています。
以上が、PythonとMatplotlibを使用して棒グラフの間隔を調整する方法になります。この方法を活用して、データの視覚化を行ってみてください。.