PythonとJupyterを使用していると、自作モジュールの中身を更新する度に、カーネルを再起動する必要があります。しかし、これはかなり煩わしい作業です。そこで、importlibモジュールを利用して、モジュールを再読み込みする方法を紹介します。
importlibを利用する
importlibモジュールを利用すると、モジュールを再読み込みすることができます。以下にその方法を示します。
import hoge
import importlib
importlib.reload(hoge)
上記のコードでは、hogeというモジュールを再読み込みしています。
from importを利用する場合
from importを利用している場合、モジュールを再読み込みした後、再度importを実施する必要があります。以下にその方法を示します。
from hoge import fuga
import importlib
importlib.reload(hoge)
from hoge import fuga
上記のコードでは、hogeモジュールからfugaをimportしています。
まとめ
PythonとJupyterを使用していると、自作モジュールの中身を更新する度に、カーネルを再起動する必要があります。しかし、importlibモジュールを利用することで、モジュールを再読み込みすることができます。これにより、自作モジュールの更新がスムーズに行えます。