Jupyter NotebookはPythonのプログラムを実行したり保存したりするために起動するWebサーバを利用するツールです。この記事ではコマンドプロンプトから起動する方法とオプション、ブラウザから起動する方法と停止する方法を解説します。
Jupyter Notebookの起動方法
Jupyter Notebookを使用するには、まずNotebookサーバを起動する必要があります。サーバが起動した後に、ブラウザでJupyter Notebookを起動します。しかし、サーバの起動とブラウザの表示は1つの操作で簡単に行えます。
コマンドプロンプトを起動して、「jupyter notebook」と入力し、実行します。すると、Webサーバが起動し、その後自動的にブラウザが開き、Jupyter Notebookダッシュボードが起動します。
Jupyter Notebookの停止方法
Jupyter Notebookでの作業が終わったら、サーバを停止します。起動する際に使用したコマンドプロンプトを再度表示させてください。Jupyter Notebookが動作するたびにログが残りますので、コマンドプロンプトの表示内容は起動直後の状態と変わっているはずです。
コマンドプロンプトをアクティブにして、 [Ctrl]+ [c] キーを押すことで、Jupyter Notebookのサーバが停止します。コマンドプロンプトは、カレントディレクトリの入力受付状態に戻ります。
まとめ
この記事では、Jupyter Notebookの起動と停止の方法について解説しました。これらの手順を理解し、適切に操作することで、Pythonのプログラムを効率的に実行することができます。次回は、Jupyter NotebookでのPythonプログラムの作成と実行方法について解説します。お楽しみに!.