PythonとJupyter Notebookのヘルプ機能

Pythonのヘルプ機能

Pythonのオブジェクトにはdocstringと呼ばれる説明文（ドキュメント）が付属しています。このdocstringは、help()関数を使って呼び出すことができます。たとえば、help(abs)と記述すると、指定するべき引数や戻り値などが表示されます。

Jupyter Notebookのヘルプ表示の簡易記号

Jupyter Notebookでは、末尾に?を添えてオブジェクトの情報にアクセスできます。たとえば、all?と入力すると、all関数のシグネチャ、ドキュメンテーション、型などが表示されます。

Jupyter NotebookのTab補完

オブジェクト名の後にピリオドを添えてTabキーを押すと、オブジェクトの属性やメソッドの一覧が表示されます。ピリオドの後に途中の文字を入れてからTabキーを押すと、候補が絞り込まれます。

Jupyter Notebookのヘルプ機能とTab補完機能の活用

これらのヘルプ機能とTab補完機能を活用することで、PythonとJupyter Notebookの利用がよりスムーズになります。特に、新しい関数やメソッドを学ぶ際や、コードのデバッグ時に役立ちます。これらの機能を活用して、PythonとJupyter Notebookの可能性を最大限に引き出しましょう。.