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Pythonの標準ライブラリであるjsonは、JSON(JavaScript Object Notation)形式のデータをエンコード(文字列に変換)およびデコード(オブジェクトに変換)するためのライブラリです。

jsonモジュールの基本的な使い方

エンコーディング

PythonのオブジェクトをJSON形式の文字列に変換するには、json.dumps()関数を使用します。

import json
data = {'foo': 'bar', 'baz': 42}
json_str = json.dumps(data)
print(json_str)  # '{"foo": "bar", "baz": 42}'

デコーディング

JSON形式の文字列をPythonのオブジェクトに変換するには、json.loads()関数を使用します。

import json
json_str = '{"foo": "bar", "baz": 42}'
data = json.loads(json_str)
print(data)  # {'foo': 'bar', 'baz': 42}

注意点

信頼されていないソースからのJSONデータをパースするときは十分注意してください。悪意を持ったJSON文字列はデコーダに著しい量のCPUとメモリリソースを消費させる可能性があります。

まとめ

Pythonのjsonモジュールは、JSON形式のデータを扱う際に非常に便利なツールです。この記事では、その基本的な使い方を紹介しました。より詳細な情報や使用例については、公式ドキュメンテーションや各種チュートリアルを参照してください。

投稿者 admin

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