PythonはGenerative AIの開発において非常に強力なツールであり、Googleの最先端のGenerative AIモデル(GeminiやPaLMなど)を活用してAI機能やアプリケーションを構築することが可能です。
Google AI Python SDK
Google AI Python SDKは、テキストのみからテキストを生成したり、テキストと画像の入力(マルチモーダル)からテキストを生成したり、マルチターンの会話(チャット)を構築したりするなど、様々なユースケースをサポートしています。
例えば、以下のように数行のコードでGeminiのマルチモーダル機能を利用してテキストと画像の入力からテキストを生成することができます。
model = genai.GenerativeModel('gemini-pro-vision')
cookie_picture = {'mime_type': 'image/png', 'data': Path('cookie.png').read_bytes()}
prompt = "Give me a recipe for this:"
response = model.generate_content(content=[prompt, cookie_picture])
print(response.text)
インストールと使用法
Google AI Python SDKのインストールは非常に簡単で、pip install google-generativeai
というコマンド一つで完了します。詳細な手順については、GoogleのドキュメンテーションにあるGoogle AI Python SDKのクイックスタートを参照してください。
まとめ
PythonとGenerative AIを組み合わせることで、高度なAIアプリケーションの開発が可能になります。特にGoogleのGeminiやPaLMなどの最先端のGenerative AIモデルを活用することで、テキスト生成やマルチターンの会話など、様々なユースケースに対応することができます。これらのツールを活用して、自分だけのAIアプリケーションを開発してみてください。