PythonとDjangoを使って、データを視覚化する方法について説明します。特に、Plotlyというライブラリを使用して、インタラクティブなグラフを作成する方法を中心に説明します。
Plotlyとは
Plotlyは、JavaScriptやPythonで利用できるオープンソースのグラフ描画ライブラリです。Plotlyの特徴は、描かれたグラフを感覚的に操作してほしい情報を得られるという点です。Plotlyはpipやcondaでインストールできます。
pip install plotly
DjangoでのPlotlyの使用
Djangoでは、プロジェクトを立ち上げて、htmlページを格納するためのtemplateフォルダや、urls.pyを準備します。基本的にはそれだけです。
django-admin startproject plotly_ex
cd plotly_ex
python manage.py startapp graphs
グラフの描き方
Plotlyでは、グラフを描くためのインスタンスを生成し、そこに属性を追加することで、グラフの種類やレイアウトを設定します。設定が完了したら、htmlへの出力をして、ブラウザで表示します。
import plotly.graph_objects as go
fig = go.Figure(data=go.Bar(y=[2, 3, 1]))
fig.write_html('first_figure.html', auto_open=True)
このコードをfirust_figure.pyとして保存し、pythonで実行します。
python firust_figure.py
すると、first_figure.htmlというファイルが生成され、ブラウザでグラフが表示されます。
以上が、PythonとDjangoを使ったグラフ可視化の基本的な手順です。この知識を基に、さまざまなデータを視覚化してみてください。.