Pythonとcx_Oracleを使ったOracleデータベースへの接続

PythonでOracleデータベースに接続するためには、cx_Oracleというパッケージを使用します。このパッケージを使用すると、PythonからOracleデータベースにSQLアクセスが可能になります。

まず、cx_Oracleをインストールする必要があります。以下のコマンドを実行してインストールできます。

pip install cx_Oracle

次に、データベースに接続するための設定を行います。以下のようにcx_Oracle.connectメソッドを使用してデータベースに接続します。

import cx_Oracle

USER = "your_username"
PASS = "your_password"
HOST = "localhost"
PORT = 1521
SVC_NM = "your_service_name"

dsn = cx_Oracle.makedsn(HOST, PORT, service_name=SVC_NM)
connection = cx_Oracle.connect(USER, PASS, dsn, encoding="UTF-8")

このコードでは、ユーザー名、パスワード、ホスト名、ポート番号、サービス名を指定してデータベースに接続しています。

接続が確立したら、SQL文を実行するためのカーソルオブジェクトを作成します。

cursor = connection.cursor()

そして、SQL文を実行します。

sql = "SELECT * FROM your_table"
cursor.execute(sql)

最後に、結果を取得します。

rows = cursor.fetchall()
for row in rows:
    print(row)

以上が、Pythonとcx_Oracleを使ってOracleデータベースに接続し、SQL文を実行する基本的な手順です。この情報が役立つことを願っています。

参考:
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