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PythonのNumpyライブラリには、配列を結合するための便利な関数np.concatenateがあります。この関数は、複数の配列を結合して新しい配列を生成します。

np.concatenateの基本的な使い方

np.concatenateの基本的な使い方は次のとおりです。

numpy.concatenate((a1, a2, ...), axis=0)

ここで、a1, a2, ...は結合したい配列のシーケンスで、axisは配列を結合する軸を指定します。デフォルトは0です。

一次元配列の結合

一次元配列同士を結合する例を見てみましょう。

import numpy as np

a = np.arange(0, 5)
b = np.arange(5, 10)
concat_ab = np.concatenate([a,b])

print(concat_ab)  # 出力:[0 1 2 3 4 5 6 7 8 9]

このように、np.concatenateを使って配列aに配列bの要素を追加した新しい配列を作ることができます。

多次元配列の結合

多次元配列でも、この関数を使って結合することができます。axisの値でどの軸方向に連結するかを決められるので、この値に注意してください。

a2 = a[None,:]
b2 = b[None,:]

concat_a2b2_axis0 = np.concatenate([a2,b2], axis=0)
concat_a2b2_axis1 = np.concatenate([a2,b2,a2], axis=1)

print(concat_a2b2_axis0)  # 出力:[[0 1 2 3 4] [5 6 7 8 9]]
print(concat_a2b2_axis1)  # 出力:[[0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4]]

以上、PythonのNumpyライブラリのnp.concatenate関数を使った配列の結合方法について説明しました。この関数を使えば、簡単に配列を結合することができます。ぜひ活用してみてください。.

投稿者 admin

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