Pythonでは、配列の要素を後ろから取得するためには、マイナスのインデックスを使用します。具体的には、以下のように記述します。
# arrは対象の配列, indexは後ろからのインデックス
arr[-index]
この [-index] は、後ろから「1、2、3、…」と数えるインデックスの要素を取得します。
例えば、次のような配列があるとします。
nums = ["one", "two", "three", "four", "five"]
この配列の要素を後ろから取得するには、以下のようにします。
print(nums[-1]) # 出力: five
print(nums[-3]) # 出力: three
print(nums[-4]) # 出力: two
また、Pythonの array モジュールを使用した場合も同様に動作します。
import array
nums = array.array('i', [10, 3, 5, 8, 1])
print(nums[-1]) # 出力: 1
print(nums[-3]) # 出力: 5
print(nums[-4]) # 出力: 3
このように、Pythonではマイナスのインデックスを使用して配列の要素を後ろから簡単に取得することができます。これは、配列の長さを事前に知らない場合や、配列の末尾の要素に簡単にアクセスしたい場合に非常に便利です。