Pythonで行列データを読み込む方法

Pythonでは、行列データの読み込みには様々な方法があります。ここでは、CSVファイルから行列データを読み込む方法と、NumPy配列へのデータ読み込みについて説明します。

CSVから行列データを読み込む

Pythonのpandasとnumpyライブラリを使用して、CSVファイルから行列データを読み込むことができます。以下にそのコードを示します。

import numpy as np
import pandas as pd
import csv

# CSVファイルの読み込み
csvdata = pd.read_csv("./test_data.csv", header=None)
csvdata2 = pd.read_csv("./test_data_2.csv", header=None)

# CSVから読んだデータをnumpyの行列に入れる
myarray = np.array
myarray2 = np.array
myarray = csvdata.values
myarray2 = csvdata2.values

# 行列の掛け算
result = myarray * myarray2

# 結果の行列をCSVファイルに書き出し
with open("result_data.csv", "w") as f:
    csv_w = csv.writer(f, lineterminator='\n')
    csv_w.writerows(result)

このコードは、2つのCSVファイル(test_data.csvとtest_data_2.csv)からデータを読み込み、それらをNumPyの行列に変換し、行列の掛け算を行い、その結果を新たなCSVファイル(result_data.csv)に書き出すものです。

NumPy配列へのデータ読み込み

NumPyのloadtxt関数を使用して、テキストファイルからデータを読み込むことができます。以下にそのコードを示します。

import numpy as np

# テキストファイルから配列をロード
y = np.loadtxt('my_data.txt', dtype='int')

print(y)  # [1 1 1]

このコードは、テキストファイル(my_data.txt)からデータを読み込み、それをNumPyの配列に変換するものです。

以上、Pythonで行列データを読み込む方法について説明しました。これらの方法を活用して、Pythonでのデータ処理をより効率的に行ってください。