Pythonで自作モジュールをインポートする方法について説明します。自作モジュールを他のPythonファイルから使用するには、以下の方法を使用します。
モジュール全体をインポートする方法
自作モジュール全体をインポートするには、importキーワードを使用します。例えば、import mymoduleとすることで、mymoduleという名前のモジュールを使用することができます。
import mymodule
モジュール内の特定の関数やクラスをインポートする方法
自作モジュール内の特定の関数やクラスのみをインポートするには、fromキーワードを使用します。例えば、from mymodule import myfunctionとすることで、mymoduleモジュール内のmyfunctionという関数を使用することができます。
from mymodule import myfunction
相対パスでインポート
モジュール側で相対インポートを使っていると、別ファイルからこの .py は import はできますが、python uimod.py で直接起動する場合は相対 import はつかえないのでエラーになります。
# myui/uimod.py
from . import mymod2 # 同じモジュール(同じ階層)にある mymod2.py を使う
if __name__ == '__main__':
testcode...
モジュール内で親階層側にある別モジュールを呼んでいる場合
この場合モジュール側に適宜 sys.path.append("..") あたりでパスを追加しておく必要があります。
# myui/uimod.py
if __name__ == '__main__':
import sys
sys.path.append("..")
from components import mycomp
以上がPythonで自作モジュールをインポートする方法になります。これらの方法を活用して、Pythonのコードをより効率的に管理しましょう。