Pythonで、繰り返し処理をするにはwhile文やfor文を用いるのが一般的です。このような繰り返し処理を行う際に、処理が終わらず永遠に実行されてしまう状態のことを「無限ループ」といいます。
無限ループとは
Pythonで、繰り返し処理をするにはwhile文やfor文を用いるのが一般的です。このような繰り返し処理を行う際に、処理が終わらず永遠に実行されてしまう状態のことを「無限ループ」といいます。
無限ループを終了する方法
これらの無限ループを終了する方法は以下の3つです。
- break文を用いる
- 条件式を付ける
- 時間制限を設ける
break文を用いる
無限ループを抜け出す最も一般的な方法はbreak文を用いることです。break文を用いることで、1つ分のループを抜け出すことができます。多重ループになっている場合は、ループの数だけbreak文を用いることで完全にループから抜け出すことができます。
条件式を付ける
次はwhile文の条件式を用いる場合の例です。先ほどは条件式を「True」とすることで無限ループになっていましたが、次の場合では、条件式を設定し、その条件が成り立つ間だけループをするという処理になっています。
時間制限を設ける
最後に制限時間を設ける場合です。ループを抜ける方法はbreak文を用いるのと変わりませんが、あまりにも長い処理の場合、時間制限を設けるのが有効になる場合もあります。
強制終了する方法
無限ループを終了するための処理が向けてしまっていた時には強制終了をする必要があります。この時のショートカットキーを覚えてくと便利です。
以上、Pythonで無限ループを終了する方法について解説しました。これらの方法は、while文やfor文などのループを用いる際に重要となる基本の処理なのでぜひとも使いこなせるようになりましょう。.