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Pythonでは、浮動小数点数を特定の小数点以下の桁数に丸めるための組み込み関数が提供されています。具体的には、round()関数を使用します。この関数は2つの引数を取ります。1つ目の引数は丸めたい数値、2つ目の引数は丸めたい小数点以下の桁数です。

以下に具体的なコードを示します。

value = 1.2345
rounded = round(value, 2)
print(rounded)  # 出力: 1.23

このコードでは、valueという変数に浮動小数点数1.2345を代入し、その値を2桁の小数に丸めています。その結果、出力は1.23となります。

ただし、round()関数を使用する際には注意が必要です。コンピュータは二進数を使用しているため、すべての数値を正確に表現することはできません。そのため、round()関数を使用しても期待した結果が得られない場合があります。例えば、2.675を2桁の小数に丸めると、期待する結果は2.68ですが、実際には2.67が得られます。

以上がPythonで浮動小数点数を2桁の小数に丸める基本的な方法です。この情報がPythonプログラミングに役立つことを願っています。

投稿者 admin

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