Pythonのmatplotlib
ライブラリを使用して、条件分岐を用いたプロットを作成する方法について説明します。
条件分岐を用いた関数の定義
まずは、条件分岐を用いた関数を定義します。以下の例では、x
の値によって異なる計算を行う関数myFunc
を定義しています。
import numpy as np
def myFunc(x):
if x >= 0:
return np.exp(-np.abs(x)) * np.cos(50*x)
elif -1 <= x and x < 0:
return x + 1
else:
return np.cos(13*np.pi/(3+x))
この関数は、x
が0以上の場合、x
が-1以上0未満の場合、それ以外の場合で異なる値を返します。
プロットの作成
次に、この関数を用いてプロットを作成します。numpy
のlinspace
関数を使用して、-2から4までの範囲を等間隔に分割した値を生成し、これをx
の値とします。そして、myFunc
関数にx
の値を入力して得られた値をy
の値とします。
import matplotlib.pyplot as plt
x = np.linspace(-2, 4, 1000)
y = myFunc(x)
plt.plot(x, y)
plt.show()
これにより、条件分岐を用いた関数のグラフを描くことができます。
まとめ
この記事では、Pythonのmatplotlib
ライブラリを使用して、条件分岐を用いたプロットを作成する方法について説明しました。この方法を用いることで、様々な条件に基づいて異なる計算を行う関数のグラフを描くことが可能となります。.