Pythonでは、数値を上に丸めるためのいくつかの方法があります。以下にその方法を紹介します。
math.ceilを使用する
Pythonのmath
モジュールにはceil
という関数があります。この関数は、引数として与えられた数値を上に丸めた結果を返します。例えば、math.ceil(2.3)
は3
を返します。
import math
print(math.ceil(2.3)) # Output: 3
整数除算と剰余を使用する
別の方法として、整数除算と剰余を使用する方法があります。以下にその例を示します。
num = 21
print(num // 5 + (num % 5 > 0)) # Output: 5
このコードでは、21
を5
で割った商(4
)と、21
を5
で割った余りが0
より大きいかどうか(True
またはFalse
)を足しています。余りが0
より大きい場合、True
は1
として評価され、その結果、商に1
が加算されます。余りが0
の場合、False
は0
として評価され、その結果、商はそのままです。
これらの方法を使用すれば、Pythonで数値を上に丸めることができます。適切な方法を選んで、コードに適用してみてください。