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Pythonでデータ分析を行う際、グラフを描画するためにMatplotlibというライブラリがよく使用されます。特に、複数のグラフを一つの図にまとめて表示したい場合、subplotという関数が非常に便利です。

subplotの基本的な使い方

subplot関数は、一つの図の中に複数の小さなプロット(サブプロット)を配置するための関数です。具体的な使用方法は以下の通りです。

import matplotlib.pyplot as plt

# 1つ目のグラフ
plt.subplot(211)  # 2行1列の1番目の位置
plt.plot(x, y1)

# 2つ目のグラフ
plt.subplot(212)  # 2行1列の2番目の位置
plt.plot(x, y2, 'r--')

このコードでは、2つの折れ線グラフを一つの図にまとめて表示しています。subplot関数の引数は、「行数」「列数」「インデックス」を指定します。インデックスは左上から右下に向かって順に数えます。

subplotの応用

subplot関数は、基本的な使い方だけでなく、さまざまな応用が可能です。例えば、異なるサイズのグラフを並べることもできます。また、軸の最大値・最小値の設定や、軸ラベル名の設定など、細かな設定も可能です。

PythonとMatplotlibを使ったデータ分析において、subplot関数は非常に強力なツールです。ぜひ活用してみてください。

YutaKaのPython教室.

投稿者 admin

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