PythonのMatplotlibライブラリを使用して図を描く際、図のサイズを設定する方法はいくつかあります。
figure
関数とfigsize
属性
figure
関数のfigsize
属性を使用して、図のサイズを設定することができます。figsize
属性は、図の幅と高さをインチ単位で指定します。
import matplotlib.pyplot as plt
plt.figure(figsize=(10, 6)) # 幅10インチ、高さ6インチの図を作成
plt.plot(x, y)
plt.show()
set_size_inches
メソッド
既に作成された図のサイズを調整するには、set_size_inches
メソッドを使用します。
fig = plt.gcf() # 現在の図を取得
fig.set_size_inches(18.5, 10.5) # 幅18.5インチ、高さ10.5インチに設定
fig.savefig('test2png.png', dpi=100)
rcParams
パラメータ
Matplotlibのデフォルトのプロットサイズを上書きするには、rcParams
パラメータを使用します。
plt.rcParams["figure.figsize"] = (20, 3) # 幅20インチ、高さ3インチに設定
これらの方法を使用して、PythonのMatplotlibで図のサイズを自由に設定することができます。適切な図のサイズを設定することで、データの視覚化がより効果的になります。.