Pythonでは、割り算の結果を整数にするための方法がいくつかあります。その中でも、特によく使われるのが「切り捨て除算」(//)と「余り」(%)です。
切り捨て除算
Pythonでは、//演算子を使って切り捨て除算を行うことができます。切り捨て除算は、割り算の結果から小数部分を切り捨てて整数部分だけを返す操作です。以下に例を示します。
result = 10 // 3
print(result) # 出力結果: 3
上記のコードでは、10を3で割った結果（3.3333…）を//演算子で切り捨てています。結果として、3が出力されます。
余り
また、割り算の余りを求めるには%演算子を使用します。以下に例を示します。
result = 10 % 3
print(result) # 出力結果: 1
上記のコードでは、10を3で割った余りが1となります。
これらの演算子を適切に使うことで、割り算の結果を整数にすることができます。必要に応じて使ってみてください。